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まじまじと

まじまじと小さな手をながめていた

これが人間の始まりのように

土を押し退けてくる芽のように

桃の口に歯が生え始める時

わたしは小さな手がめずらしい

何でも食べようとしそうにみえるだけ

口の中を見たら宇宙があるというわけじゃない

ほっーとその頃は思った言葉だけど

食べるものも宇宙なら食べるほうも宇宙

食べられない石や土だって

だいたいすべてが宇宙だった


ゼンマイ仕掛けが無い限り

まわりの置いてあるものは

ひとりでには動き出しそうに無い

時計は電池が切れているでも無い

風で動くカーテン

貰ってきたベビーベット

擽ったそうな音がする引き戸

辺りの動かないものを確認しているわたし


そうこれが魂がはいっているということ

小さな手をながめていたのはわたしという魂

生まれ変わるごとにわたしになりながら

生まれ変わるごとに違うわたし

わたしの中にわたしを押し込めているのは

動かないテーブル動かない靴

コップもスプーンもえんぴつも

部屋の中にある動かないものと

部屋の外にある動かないものたち

ひっくるめたら地球というところに

繋がっているまるでシャワーについている

ホースに似ているへその緒といっていい

いつも動いている青い空の下で暮らしながら

わたしと繋がっているそれは地球と繋がる


大人になってもきちんと机に吸い付いている

鉛筆立てが不思議で紙切れを風が飛ばす

だけどある時に風が渦を巻く

マゼラン星雲かアンドロメダ銀河のように

小さなそれはわたしの中の宇宙をながめて動いていく

ここにも宇宙船は探索の旅と言って飛来しては

青い空のわたしにみつかるのだろう



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ろ~るけ~き

Author:ろ~るけ~き
自作の詩。
誰かが、そっと思っている。君に伝わったら嬉しい、
同じ所へ向かってゆくために、不思議を乗り越えて。

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